全労済のロードサービスでバッテリー上がりは何回まで対応可能なのでしょうか?
全労済の自動車保険では人身傷害保険か車両保険を付帯するとロードサービスを利用できるようになっています。
ロードサービスの内容は一般的な保険会社とほとんど変わりませんが、バッテリー上がりに関しては気になる点を見つけました。
それはバッテリー上がりの際に行ってもらえるジャンピング(ケーブルをつないでエンジンをかける)作業に回数制限が設けられていないようなのです。
他の保険会社ではバッテリー上がりに関しては保険期間中に1回までと定められているところがほとんどです。
全労済の公式サイトではそのあたりのことに触れられていなかったので、更に詳しく調べるために約款のロードサービス実施規定の部分を呼んで見ました。
すると以下のような文言を発見することができました。
マイカー共済ロードサービスを提供後、被共済自動車に必要な処置がなされずに同一の故障またはトラブルに対して、再度出動要請があった場合は、利用者負担(有料)とします。
公式サイトなどには記載されていないのに約款にはしれ~と記載されていました。
つまりバッテリーがあがってしまい処置を受けた後に、バッテリーを変えたり充電したりしなかった場合は次の作業の時は有料になりますよということですね。
これなら他の保険会社とほとんど変わりませんね。
したがって、全労済の加入者でバッテリーがあがってしまいロードサービスを利用しようと思っている方は原則として保険期間中に無料なのは1回までで2回目以降は有料になるということを覚えておきましょう。
仮に処置を受けた後にバッテリーを新しいものに交換してからまた上がってしまった場合は無料で受けることができますが、まあこのような状況はめったに起きないでしょう。