全労済自動車保険のセカンドカー割引について詳しく解説していきたいと思います。
自動車保険には条件を満たせば2台目以降の保険料の割引率が上がるセカンドカー割引というものがあります。
取り扱っていない保険会社もいくつかありますが、全労済ではセカンドカー割引を利用することができるようになっています。
公式サイトには「すでに11等級以上の契約がある場合(他の保険会社等での契約も含む)で、かつ一定条件を満たしていれば、2台目以降のお車を新たにご契約される場合は、6等級ではなく、7等級を適用いたします。」と記載されていました。
他社で契約していても2台目ならば適用されるというのは利用者にとっては非常にありがたいですね。
一定の条件というのは約款にはごちゃごちゃと書いてありますが、簡単に言うと1台目の契約が11等級以上で記名被共済者が1台目と同じかその同居の親族であることが条件となっています。
家族であっても別居している場合は対象外になるので覚えておきましょう。
全労済での6等級と7等級の保険料の割引率の違いは記載されていなかったので、参考としてソニー損保の割引率を掲載しておきます。
全労済とは年齢区分なども異なりますが、割引率などもだいたい同じぐらいになっていると思います。
ご覧の通り年齢条件を高く設定できるほど割引率も上がり、新規契約でも保険料を抑えることができるようになるので保険料を抑えたいと思っている方は参考にしてみてください。
全労済にはセカンドカー割引のほかにも複数契約割引というものがあり、1台目を全労済で加入していて2台目以降も全労済で加入する場合に割引してくれる制度があるので条件が当てはまる方は利用してみてください。